問1:参加申込みから情報共有開始まではどんな流れですか?
既存の機器や配線の調査後、米ねっとの機器を設置してテストします。
参加申込み後、設置環境の調査を行い、接続ができることを確認して機器の設置を行います。費用負担を抑えるために、できるだけ既存インターネット回線を利用するよう検討します。既存の回線が利用できない場合または回線がない場合は回線のご用意をお願いします。その後、機器を設置し、使用についての説明を行います。
詳しくはこちらをご覧ください ⇒ 参加申込方法(医療機関・介護事業所向け)
問2:参加すると、どんなメリットがあるのですか?
カードを提示した患者さんの診療情報、介護情報を共有して参照できます。
検査結果、処方・調剤情報、介護(ケア)情報などについて、他の医療機関、介護事業所の情報を参照できるようになります。病院への紹介状、逆紹介なども支援ツールにより簡易に行うことができ、保険薬局での調剤情報も閲覧できます。被災時には診療情報のバックアップ機能としても期待でき、医療活動を支援することができます。
詳しくは、パンフレットをご覧いただくか、米ねっと事務局にお問い合わせください。
問3:参加経費はどれ位かかりますか?
参加申込医療機関の設置場所の環境により異なります。米ねっと事務局にお問い合わせください。
経常的には、インターネット回線使用料のご負担と参加会費が必要です。参加会費は医療機関の種類により異なりますので、詳細については、米ねっと事務局にお問い合わせください。
問4:「うおぬま・米ねっと」に接続するにはどんな環境が必要ですか?
通常利用されているインターネット回線で接続できます。
インターネット回線がない場合は、医療機関でご用意をお願いします。また、既設置の回線終端装置から設置場所までの配線工事が必要の際は医療機関でご負担いただきます。
問5:参加すると入力作業などの負担は増えますか?
既存のシステムや外部の検査センターから自動取得するので、少ない負担でデータ取得ができます。
患者様を米ねっとシステムとつなぐ(紐付ける)ことが必要です。紐付けることで、検査結果、画像情報、処方・調剤情報などの大部分は既存システムから自動取得させて、データ入力などの手間を極力減らすようにシステムを構築しております。
問6:いつからのデータが参照できますか?
紐付け作業が完了すると、それ以降の診療情報が共有され、参照ができるようになります。
患者さんが「米ねっとカード」を医療機関で提示し、紐付け作業が完了すると、それ以降の診療情報がネットワーク上で共有されることとなります。また、その患者さんが他の医療機関でも紐付けされていると、その医療機関での診療情報も参照できるようになります。
なお、紐付けする前の過去データは共有することができません。
問7:「うおぬま・米ねっと」の操作不明やトラブルのときのサポート体制は?
操作方法の照会やトラブルの際は、サポートデスクが対応します。
稼働前に米ねっとの操作講習会などを開催します。稼働後も専用のサポートデスクで米ねっとについての照会やトラブルに対応します。
■ID-Linkサポートデスク
☏0138-227-227(平日9:00~12:00、13:00~17:00)
✉support@mykarte.com(24時間受付)
■Teamユーザ専用窓口
☏03-6418-3017(平日9:00~17:00)
✉kaigo-help@pjt.jp(24時間受付)
メールによる問合せは24時間受付けていますが、問い合わせが受付時間以降の場合の回答は翌営業日以降となります。
問8:機器やソフトを更新するとき、どうなりますか?
設定環境で異なります。米ねっと事務局に連絡をお願いします。
診療所の機器変更やソフトのバージョンアップ、新規導入をされるときは、ネットワークシステムが稼働しなくなることがあります。機器更新などの検討予定がありましたら、早めに米ねっと事務局にご連絡をお願いします。
問9:「うおぬま・米ねっと」参加をやめることができますか?そのとき費用はどうなりますか?
参加は自由な意思でやめることもできます。
違約金等の請求はありませんが、導入時に自動連携のためにシステム改修した場合は、元に戻す費用が発生する場合があります。この費用は医療機関でご負担いただきます。
また、米ねっと事務局から貸与した機器等はご返却いただきます。機器等を自前で調達いただいた場合には、「うおぬま・米ねっと」関連のアプリケーション等は削除させていただきます。
なお、「うおぬま・米ねっと」は魚沼地域で安全な医療を提供するために、より多くの医療機関と住民から参加いただくことで効果を高めていく仕組みですので、できるだけ参加を続けていただくようお願いします。
問10:圏域外の医療機関などは参加できますか?
現在、圏域外の医療機関は参加できません。ただし、介護事業所等において、圏域内で事業を展開している場合は参加可能です。
参加できる機関は、十日町市、魚沼市、南魚沼市、湯沢町、津南町にある病院、診療所、保険薬局、介護事業所等です。
将来的に隣接した医療圏との連携ができるように検討しています。